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同じ空気を吸うのも嫌!!一度は俺の胸で眠ったくせに・・・

どうしてこんな事になったのだろうか・・・
好きで一緒になったはずなのに。結婚するときにはまさかこんなことになろうとは思わなかっただろう。

まぁ、所詮、夫婦といえども生まれも育ちも違う他人なんだから珍しくないといえばそうだろう。
いつも【離婚】が原因で家を売却する家を査定しに行くと考えさせられる。

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離婚の理由まで踏み込んだ話は聞くことはないのですが、「時間をかけてもいいので、少しでも高くで売ってください!!」なんて話はこの時点ではない。少しでも高くで売って欲しいというのは住宅ローンを払っている方からは話はあるが基本的には「一日でも早く買ってください。ここで同じ空気を吸いたくないし、今までの嫌な思い出をすぐにでも精算して新たな生活を始めたいというのが本音なんでしょう。

この時点ではだいたい、別居していてどちらかが家を出てることが多いのですが、正直、仕入れる方の私も複雑な気持ちがあります。

離婚の理由というのは様々でしょうが、最近私が相談を受けたのは、旦那の方からの相談でした。
聞くと何十年もセックスレスで子供もいない。奥さんは仕事もしていないで家にダラダラいるのに掃除もしないし食事もしない。会話もなく愛している感情もなくなり会話もなくなっているようでした。

奥さんは何もせずにストレスでブクブク太り、ストレスを発散するために過食になる一方で、ご主人に内緒でご主人名義でサラ金やクレジットカードを作り、買い物や遊びに行く事でストレスを解消していたようですが、働いていないから督促状が家に届き、たくさんの借金ができていることがわかったようです。

幾度となく離婚の話を切り出したが、奥さんからは絶対に離婚しないし家からは出ていかないからどうしたらいいか?このままサラ金や住宅ローンを払うのは辛いという相談だったんです。

このまま住宅ローンの支払うことは可能だったのですが、サラ金やクレジットカードの支払が余計だったので民事再生で住宅ローン以外を債務整理しようとも考えたのですが、自分が使った借金でもないし好きでもない女房が勝手に作った借金を返し続けるモチベーションが無いし根本的な解決ができない。という相談だったんです。

そこでアドバイスですが、夫婦の離婚問題は裁判所に離婚調停をするように勧め、借金は自己破産する事を勧めました。

奥さんは絶対に出ていかないと喚き散らしていたのですが、競売になっている家に占有していると、裁判所の方から強制退去させられます。下手に自分で説得しようものなら刃傷沙汰などになったらそれこそ人生めちゃくちゃになりますからね。

任意売却で解決するより競売にかけたほうが得策だと判断したんです。

奥さんには「俺は自己破産する。そうすれば破産管財人が付いてこの家は競売になるから、家を出ていかなきゃいけなくなる。実際に家を出ていくまでは1年ぐらいの時間はあるから住宅ローンの支払はないし家賃も払わなくてもいいから出ていくまで貯金して引っ越しでもするように・・・」とだけ話して終わりです。

この案件はお金にはなりませんでしたが、今ではご主人は自己破産後に新たに生活をスタートさせ5年が経過。嬉しいことに新しいパートナーも見つかり、再びクレジットカードも作れるようになり普通の暮らしをしています。

5年なんてあっという間ですよね。しかも5年前と5年後は大きく運命も動くものですよね。

人生なんて、絶望と希望の繰り返しって誰かが言ってましたが、本当にそのとおりです。街を歩いている男性も女性も若い人も年配の人もそれぞれに人生があります。いろんな人生がありますが、今がどん底でも未来は上手くいくようになっているものです。

あなたが不安に覚えている心配事の90%は起こらないといわれています。だから、今を必死で生きて行くことで必ず未来は開けていくものと思います。

結婚するときには、「幸せな時も、困難な時も、富める時も、貧しき時も、病める時も、健やかなる時も、死がふたりを分かつまで愛し、慈しみ、貞節を守ることをここに誓います」

なんて誓いをしたはずなのに、困難な時は逃げ出したくなる人がほとんどのようです。

そんな家を買ってリノベーションして、この家で起こった辛い出来事も、これからこの家のオーナーには起こらないことを願いながら仕事をしているんです。
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プロフィール

AI爺

Author:AI爺
不動産の仕事を初めて30年になります。不動産のことなら賃貸から売買・任意売却から競売・事故物件・収益不動産まで取り扱ってきました。現在は東京都心を中心に不動産の仕入れと販売活動中の現役バイヤーです。
日々のバイヤー活動の中で一般の素人の人達でも使えたり応用できるようなテクニックはたくさんありますので、あなたの家を購入したり売却する時に参考にしてもらえたら嬉しいです。

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