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【安心R住宅】とは?国土交通省と業界団体が今後の高齢化社会を迎え撃つ秘策とは?

これから訪れる高齢化社会に際し、不動産業界も右往左往している状態で、なおかつ何もしないで手をこまねいていてはと行政とともに始めようとしている戦略の一つとして「安心R住宅」というものがあるようです。

実際、メディアに対しては漠然とした内容でしか発表されていないというより、発表する側の協会の方も内容や詳細については決まっていないところも多く混乱しているようですね。

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私の耳に入ってきている内容を断片的につなぎ合わせて予測も踏まえて今日は話をさせていきますね。

まず、【目的】としては、高齢化が進むにつれて住宅用地に空き家が増えてきていることで、これからも益々、国内の様々なところに空き家が増えてくることを予想され、火事などの懸念も踏まえ、老朽化した今後起こるであろう地震などで建物が倒壊などのおそれがあるという問題点を放置しておくことが国土交通省も出来なくなってきている。

日本の住宅の売買契約などでは、海外の不動産の流通内容を見る限り新築はマンションも一戸建ても人気があり売れていくのだが、築年数が経過した一戸建住宅やマンションなどは見えない部分が多い為、購入後に何かあるのではないか?などの事もあり新築ほど人気がないのが実情なのだ。

その不安を解消すべく国土交通省と不動産の業界団体と手を組み今後の中古不動産の流通を活性化させるべく手を組んで進めていこうと考えているようですね。

【安心R住宅】とは?

これまでの中古住宅などの一般的概念のなかで「不安」・「汚い」・「わからない」と言う事でエンドユーザーなどが敬遠がちだったものを、事前に見えないく分からなかったものをインスペクションなどを行い耐震なども含めて調査し太鼓判を押すことで、安心して新築より割安感のある中古住宅をもっと流通させようという目的から始めようとしているようです。

では、どのように「不安」・「汚い」・「わからない」という事を払拭しようとしているのか?ですが・・・

「不安」について

・現在の建築基準法に適合ているか準じているもの。
・既存の不動産会社が出している瑕疵保険の審査基準に適合して保険の加入するもの。
・マンションにおいては、管理規約があり長期修繕計画があり、それを購入者に対し開示できるもの。

「汚い」について
・業界団体のリフォーム実施判断基準にもとづきリフォーム工事を実施しているもの

「わからない」について
・購入時の状況や今まで住んできた人の物件の保全状況が確認でき、その保存状態を記載した書面を購入者に対して開示していく。

そんな内容みたいです。

先日もお話しましたが、旧耐震の古いマンションには銀行の融資が難しくなるという話をしていますが、国土交通省・業界団体・銀行と方針や内容がバラバラで方向性が見えない状況ですが、今後、どのような内容で中古住宅を流通させ不動産市場を変えていこぅとしているのかが見物ですね。
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プロフィール

AI爺

Author:AI爺
不動産の仕事を初めて30年になります。不動産のことなら賃貸から売買・任意売却から競売・事故物件・収益不動産まで取り扱ってきました。現在は東京都心を中心に不動産の仕入れと販売活動中の現役バイヤーです。
日々のバイヤー活動の中で一般の素人の人達でも使えたり応用できるようなテクニックはたくさんありますので、あなたの家を購入したり売却する時に参考にしてもらえたら嬉しいです。

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