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再建築できない土地を買い漁る謎のプロ集団の素顔とは?

建築基準法では、4メートル以上の道路に間口が2メートル以上が接道できていないと建物を建築することが出来ません。

その為、その条件が満たされていない土地については不動産の価値がすごく下がってしまいます。まぁ、2メートル接道していないということは、車も止めることが出来ません。車は入ったとしてもドアが開かないほどです。

そんな土地は、どうすることも出来ないので住宅ローンも銀行は貸してくれないから購入しようとする人はキャッシュで用意する必要がありますよね。

僕らも、「おっ、この土地安い!!」って見てみるとだいたいこんな土地ばかりでがっかりするものです。

やっぱり、不動産に掘り出し物なんてありません。

いい土地は、やはり高いものですよね。安ければ調べるほど安い理由が分かってきます。

そんな中、そんなピストル型の敷地(敷地延長)で間口が2m未満の不適合接道(2メートル以上の間口が4メートル道路に接道していない物件)だけを探している謎の集団がいるんです。

彼らが探している条件は・・・・

1.再建築できない土地であること。
2.首都圏又は関西都市圏に限定していること。
3.上記エリアの駅周辺(徒歩5分以内)であること。
4.再建築できないため極端に安いこと。

ということで駅周辺の再建築できない売るのに困っている土地のみを条件に安く買い叩いているのである。

そんな土地で何をするのか聞いてみると、あなたも見たことあると思うが機械をいれて時間貸しの自転車置き場を作っているのである。

スーパーマーケットや駅周辺にある、あの自転車置き場である。
2時間とか3時間は無料でその後1時間100円とか書いているやつです。

「おっーーーーーーーーーっ」

bike.jpg

なるほど、家は建てられないが沢山の人達の役に立つニッチなビジネスですよね。

広い敷地であればバイクも置ける時間貸しをするのだというのです。すごくないですか??確かの自動車の時間貸しはいたるところになるのですが、バイクや自転車置き場は確かに足りないのが現状ですよね。

僕も以前110CCのバイクに乗っていたのですが、バイク置き場は50CC限定と言うところが多いため置く場所がないのが実情ですよね。だから、そんな場所があれば嬉しい限りですよね。

機械を設置して置き場を確保できれば定期的に集金に行くだけでOKなので人件費も必要じゃありません。

考えればまだまだ隙間産業が眠っています。
家が建てられないで売れなくて困っていて、お隣さんに買ってと持ちかければ2束3文で買い叩かれる土地にこんな使われ方があったとは意外でした。

まぁ、これはあくまで首都圏で駅から近い物件に限るのですが、駅から遠い同じような物件で何か使えないか考えた人は一財産を築けるかもしれませんよ。

頭を捻って考えてみれば?!
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プロフィール

AI爺

Author:AI爺
不動産の仕事を初めて30年になります。不動産のことなら賃貸から売買・任意売却から競売・事故物件・収益不動産まで取り扱ってきました。現在は東京都心を中心に不動産の仕入れと販売活動中の現役バイヤーです。
日々のバイヤー活動の中で一般の素人の人達でも使えたり応用できるようなテクニックはたくさんありますので、あなたの家を購入したり売却する時に参考にしてもらえたら嬉しいです。

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