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これから首都圏の旧耐震マンシはスラム化するのか?

最近、仕事をしていて旧耐震のマンションは住宅ローンの融資が厳しくなる!とか実際に大手金融機関は融資をしない事を決定しているという話を聞いた。

以前、一戸建ての住宅ローンについて建ぺい率・容積率のオーバーも融資をしていたのに最近では融資をしてもらえなくなったことがあります。現実には10%のオーバー以内で、借りる方の属性(スペック)が良ければ貸すようですが、基本姿勢では違反建築は貸さなくなりました。

そんな中での旧耐震マンションの融資は基本的に融資はしない方向という情報には心配しています。

僕らは、貸してもらえないということはエンドユーザーが買えないので商品にならないということは僕らも買わないということになります。そうなると、そこに暮らしている人はどうなるのか?

融資が出ないということはキッシュで買える人に売るしか売れなくなりますから、マンションの価格が値上がりしますよね。また、新耐震基準のマンションにエンドユーザーが集まりますから、新耐震基準のマンションの値上がりがあるかもしれません。

これ、政府というか財務省がそういうふうに銀行に対して指示しているのかどうかわかりませんが、指示しているとしてたら大変なことですよね。

旧耐震基準のマンションというのは1981年(昭和56年)以前に建築されたマンションの事をいうのですが全国で80万個ありその半分の数が首都圏に集まっていると言われています。

この80万戸に何人の人が生活しているのでしょう?

今後は旧耐震マンションのオーナーは売却しようとしても、自分が考えてるような価格では売れなくなる可能性も考えておく必要があります。色々なサイトを見ていろんな事を言っている奴らもいますが、あくまでも予測でいい加減で無責任な事を言っている人も多いですが、予測し心構えしておく必要はあるかもしれません。

予測どおり世の中が動くことばかりじゃありませんし、今、バタバタする必要もないでしょう。

不動産仲介会社も確かに新耐震マンションか旧耐震マンションか?により価格の査定を替えている人もいるようですが、仲介会社としてはいかに楽に売れるかしか考えてないでしょうから、それなりの価格で言ってくるでしょうから、実際に売る際はセカンドオピニオン的にいくつかの専門家に相談して売却活動をしていくといいでしょうね。

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旧耐震マンションでも管理がよく立地が良いマンションで青山一丁目にある【赤坂パークハウス】などはビンテージマンションということで、このマンション限定で購入したいという人もいるぐらいです。新築時よりも高くなっているマンションもあるぐらいです。

単純に古くなっているマンションでスラム化して行くマンションは価値がなくなっていくのかもしれませんが、そのマンションに住んでいる人の意識も高く、管理や修繕・補修していくことで歴史を重ねていくことで風格を帯びてくることでビンテージマンションとして価値を持っていくのでしょうね。

これからマンションを買う人は、新耐震マンションだから大丈夫って思って購入しても管理が悪く修繕も補修もしないようなマンションは住宅ローンを借りることが出来てもスラム化の仲間入りでしょうし、旧耐震マンションもそのマンションに住んでいる人達の意識も高くしっかり管理されているマンションを割安で買えるのであればチャンスになるかもしれませんね。

旧耐震マンションに住んでいる人、これから売ろうかと思う人もそんなにビビる事も慌てることもないと思いますよ。

ただ、政策なのか?馬鹿な銀行の方針なのかわかりませんが、それに振り回される事が腹立たしい限りですよね。

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プロフィール

AI爺

Author:AI爺
不動産の仕事を初めて30年になります。不動産のことなら賃貸から売買・任意売却から競売・事故物件・収益不動産まで取り扱ってきました。現在は東京都心を中心に不動産の仕入れと販売活動中の現役バイヤーです。
日々のバイヤー活動の中で一般の素人の人達でも使えたり応用できるようなテクニックはたくさんありますので、あなたの家を購入したり売却する時に参考にしてもらえたら嬉しいです。

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