記事一覧

【かぼちゃの馬車】シェアハウスビジネスの魔法のスキームとは?(其の二)

シェアハウスを投資家にガンガン売って建築させたお金は、入居率40%をカバーさせるため、そしてオーナーに対してサブリースのスキームを持続するために必要だったのでしょう。

そのために建築費は通常の3割から4割高い建築費で建築させて、建築業者からキックバックさせるという涙ぐましい努力をしていたんですね。でも、これは最初から自転車操業も立ち漕ぎ状態なのでいつ破綻してもおかしくないですよね。

suruga.jpg


実際に行列もできていないのにさも、ブームになっているかのように見せて銀行ぐるみで建築させていたんですから始末が悪いですよね。確かに一部のドラマや報道でシェアハウスと言うことが話題になり大手建築会社や各不動産業者も飛びつきはじめましたが、すぐに実態を把握して手を引きました。今、一部で民泊が話題になっているようなものです。

民泊も日本では難しいでしようね。法律を変えていかなければ民泊も日本では根付かないでしょう。分譲マンションの管理組合でも海外から来た旅行者が騒いだりしてトラブルが続いたおかげで、ほとんどの分譲マンションの管理組合では禁止になっています。

年収が高いサラリーマンが個人事業者と違って返済原資がしっかりしているということもあり、ターゲットになったんでしようね。自分が住む住宅であれば住宅ローンが使えるのでほぼ自己資金なしで購入できるもののアパートローンとなれば購入するときのための諸費用や自己資金もある程度必要になるし、自己資金の不足分もスルガ銀行は口座残高の改ざんまでやってまでローンをとうしていたんですよね。

バブル時代ではよく聞いた話ですが、もう、引くに引けないところまでいってたんですよね。

問題が明るみになって、現在は調査しているようですが、ここで3割も4割も高くで購入してシェアハウスを建てたはいいが、不動産会社は倒産のためサブリースの家賃も入ってこなくなるでしょうし、融資をした銀行は担当者は変わり、得意の手のひらが返しにはしごを外され孤立することになります。

6ヶ月も支払いが止まれば銀行は競売にするでしょうし、現在騒がれている問題に蓋をするために事務的に早く処理するためにうごいてくるでしょうね。銀行とはこんなものです。

むかし、住宅ローンでスルガ銀行に何度か相談したこtもありましたが、当時からローン審査をする時に他の銀行ではローンを通すのが難しいような顧客の場合、なんだかんだと言って金利を釣り上げていた感じです。

そのあと、郵政省と提携しゆうちょ銀行と提携したことでまともな銀行になったと思ってたんですけどね。

民泊の建築確認が取得してある土地がかなり出回ってます。おそらく、このシェアハウスと民泊の法律が施行されたことになるとおもいますが、売れなきゃ困るような価格じゃなく、高い価格で出回っているので驚いてます。

まぁ、時代はこのようにして悲劇を繰り返してきます。
自分自身がそのような当事者にならないように冷静に考えて行動をしていきたいと思います。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサー

プロフィール

AI爺

Author:AI爺
不動産の仕事を初めて30年になります。不動産のことなら賃貸から売買・任意売却から競売・事故物件・収益不動産まで取り扱ってきました。現在は東京都心を中心に不動産の仕入れと販売活動中の現役バイヤーです。
日々のバイヤー活動の中で一般の素人の人達でも使えたり応用できるようなテクニックはたくさんありますので、あなたの家を購入したり売却する時に参考にしてもらえたら嬉しいです。

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村