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死ぬときは家の畳で死にたい・・・間違った告知義務とは?

今日の話は【心理的な瑕疵物件は売れるのか?】というお話をしたいと思います。

心理的瑕疵の物件は売れるか売れないか?という質問をよく受けます。売れるか売れないかって答えでいうと答え的には「売れます。」正確には、売れずらいですが、価格を調整すれば必ず売れます。

これが正しい答えですね。

僕が考えるのは人がなくなっていても気にしないという人の絶対数が少ないためだと考えます。

僕らが仕入れをするために会社としてはいくら価格を下げればいいのか?不安になる為になかなか勝負しづらいという事もあるのかもしれませんね。
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【自殺】【殺人事件】などのからむ物件は確かに仕入れる時も普通の物件よりは安く購入できますが、普通に自然死や病死で亡くなったケースも告知して心理的瑕疵のような扱いで売られている物件もありますが、この流れというか世間の感覚は間違っているような気がしますね。

実際、仕入れしていても普通に病気で亡くなったり自然になくなって発見が数日から数週間かかって発見された不動産を購入するときなんて、普通の物件と変わらないぐらい仕入れ金額は安くはありません。

それなのに、あとあとクレームが入ってくるのが嫌なので最近では何でもかんでも告知するようになったんですよね。

告知が悪い訳でも嫌でもありませんが、業界的な流れが嫌なんですよね。

人は生まれてきてそして死んでいきます。生き続けることなんてありません。人間の死亡率は100%なんです。

どんな人生だったか?どのように生きてきたのか?なんて関係なく人は事故であれ病気であれ必ず死んでいくものなんです。

幽霊なんて見たこともないですし、霊感など特別な能力がないからか気にするために新築などが日本ではよく売られるんでしようね。

自分の身内や愛する家族が亡くなった場合の家なんて事故物件なんて思えないでしょ?でも、他人からすれば【告知】が必要なんだそうです。なんか違和感を感じます。

もっと言うと、家で病気で息を引き取った場合、家で死んだにもかかわらず救急車を呼び病院で死亡診断を受け証明書を受ければ、家で死んだにもかかわらず病院で亡くなったとして不動産の売買時に告知しないケースがほとんどですよね。

意見は賛否両論あるのでしょうが、「人生の最後は家の畳で死にたい・・・」なんて言えなくなる世知がない世の中になっていくんでしょうかね?
はっきり言ってお化けや幽霊なんているのかいないのかは分かりませんが、何もいたずらされたこともありませんから死んだ奴より生きている人間のほうが怖いですよね。

生きている人間のほうが「恨み」・「嫉妬」・「妬み」などの怨念が詰まっている気がします。中学校・高校でのイジメもママ友の間でのイジメも会社内でのセクハラ・パワハラなども言葉は違うがみんな同じですよね。

人が集まれば必ずイジメられるものイジメるものが出てきます。そのいじめで行くところまで行った人は、逃げればいいのに死ぬことなんてないのに死んでしまう人もいるんですよね。そして、そんな家が「事故物件」として告知して売られようものなら、死んでまでイジメられれば浮かばれませんよね。

まぁ、メディアが騒ぎすぎで変なイメージがついたのも事実ですが、面白おかしく騒ぎ立てるものだから所有者の気持ちなんて考えていませんよね。

僕なら死んだ後までも、事故物件みたいに騒がれて買いたたかれるようなら、悔しいのでやっぱ、幽霊にでもなって化けて出ますよ。(笑)




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プロフィール

AI爺

Author:AI爺
不動産の仕事を初めて30年になります。不動産のことなら賃貸から売買・任意売却から競売・事故物件・収益不動産まで取り扱ってきました。現在は東京都心を中心に不動産の仕入れと販売活動中の現役バイヤーです。
日々のバイヤー活動の中で一般の素人の人達でも使えたり応用できるようなテクニックはたくさんありますので、あなたの家を購入したり売却する時に参考にしてもらえたら嬉しいです。

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